「さのびじゅつかんのおひなさま  おおきなひなにんぎょうとちいさなひなどうぐ」

「佐野美術館のおひなさま 大きな雛人形と小さな雛道具」

2017年2月25日(土) 〜 2017年4月2日(日) 開催中 終了間近

佐野美術館  工芸(人形)

恒例(こうれい)となりました「佐野美術館(さのびじゅつかん)のおひなさま」(てん)今回(こんかい)のテーマは“(おお)きな雛人形(ひなにんぎょう)”と“(ちい)さな雛道具(ひなどうぐ)”です。

(おお)きな雛人形(ひなにんぎょう)は、江戸時代(えどじだい)名工(めいこう)二代原舟月作(にだいはらしゅうげつさく)(たか)さ50センチ(あま)りの内裏雛(だいりびな)五人囃子(ごにんばやし)随身(ずいしん)(そろ)いに注目(ちゅうもく)です。(ちい)さな雛道具(ひなどうぐ)は、雛道具研究家(ひなどうぐけんきゅうか)川内由美子氏(かわうちゆみこし)のコレクションを静岡県(しずおかけん)初公開(はつこうかい)します。1つのパーツが(すう)ミリのものもあるという極小(ごくしょう)雛道具(ひなどうぐ)はとても精巧(せいこう)()ごたえがあります。あわせて、佐野美術館所蔵(さのびじゅつかんしょぞう)寄託(きたく)による、江戸時代(えどじだい)から大正時代(たいしょうじだい)までの様々(さまざま)雛人形(ひなにんぎょう)郷土人形(きょうどにんぎょう)展示(てんじ)します。

同時開催(どうじかいさい)の「(はる)(うた)う―書画(しょが)中心(ちゅうしん)に」もご(らん)ください。

 

上の作品から

久保佐四郎作≪段飾り雛≫ 昭和時代

≪雛道具 犬筥≫ 昭和時代

≪雛道具 広蓋・ギヤマン≫ 江戸時代

≪雛道具 海の幸≫ 明治時代

二代原舟月作≪古今雛≫ 江戸時代後期     ※掲載作品は全て個人蔵

内容・見どころ

(おお)きな雛人形(ひなにんぎょう)

古今雛(こきんびな)は、(いま)雛人形(ひなにんぎょう)のもととなったというお雛様(ひなさま)で、江戸時代後期(えどじだいこうき)原舟月(はらしゅうげつ)完成(かんせい)させたといわれています。原舟月(はらしゅうげつ)三代(さんだい)(つづ)いた人形師(にんぎょうし)ですが、今回展示(こんかいてんじ)される古今雛(こきんびな)二代目(にだいめ)(さく)(かんが)えられています。女雛(めびな)片方(かたほう)(ひざ)()いているように()えますが、片方(かたほう)(ひざ)()てて(すわ)立膝(たてひざ)(かたち)(つく)られていて、当時(とうじ)高貴(こうき)(ひと)(すわ)(かた)でした。

二代原舟月作《古今雛》江戸時代後期 個人蔵

(ちい)さな雛道具(ひなどうぐ)

雛道具(ひなどうぐ)コレクターとして()られる川内由美子氏(かわうちゆみこし)所蔵作品(しょぞうさくひん)より、江戸(えど)昭和時代(しょうわじだい)雛道具(ひなどうぐ)数千点(すうせんてん)展示(てんじ)します。≪雛道具(ひなどうぐ) 犬筥(いぬばこ)≫は2.8センチ。≪雛道具(ひなどうぐ) (うみ)(さち)≫の伊勢海老(いせえび)は2.5センチ、サザエは指先(ゆびさき)にも()るほどの1つ1センチ!(ちい)さくても緻密(ちみつ)につくられた作品(さくひん)はいつまでも()ていられます。

《雛道具 海の幸》明治時代 個人蔵

御殿飾(ごてんかざ)

本物(ほんもの)(ひのき)(かわ)()いた屋根(やね)()御殿(ごてん)は、(いえ)()てるように()()てます。御殿(ごてん)(なか)内裏雛(だいりびな)三人官女(さんにんかんじょ)五人囃子(ごにんばやし)を、(まわ)りに様々(さまざま)雛道具(ひなどうぐ)(かざ)ります。この御殿飾(ごてんかざ)りは大正時代(たいしょうじだい)のもので、当時(とうじ)家一軒(いえいっけん)より高価(こうか)でした。

《御殿飾り》 大正時代 佐野美術館蔵

仁杉家(ひとすぎけ)旧蔵(きゅうぞう)雛飾(ひなかざ)

江戸八丁堀(えどはっちょうぼり)吟味方与力(ぎんみかたよりき)仁杉家(ひとすぎ)雛飾(ひなかざ)りで、八丁堀(はっちょうぼり)名物雛(めいぶつひな)として遠方(えんぽう)からも見物(けんぶつ)()るほどであったといわれます。雛道具(ひなどうぐ)は、明治後期(めいじこうき)仁杉家(ひとすぎけ)(はな)れ、様々(さまざま)(ひと)()(わた)佐野美術館(さのびじゅつかん)収蔵(しゅうぞう)されました。

一揃(ひとそろ)いが()けることなく現存(げんぞん)している(てん)もとても貴重(きちょう)です。

仁杉家旧蔵雛飾り《有職雛》江戸時代後期 佐野美術館蔵

 

■関連イベント

入門講座(にゅうもんこうざ)(ひな)あそびと雛人形(ひなにんぎょう)

日 程(にってい):3月11日(土)

時 間(じかん):14:00 ~ 15:30

講 師(こうし)坪井則子(つぼいのりこ)佐野美術館副館長(さのびじゅつかんふくかんちょう)

会 場(かいじょう)佐野美術館講堂(さのびじゅつかんこうどう)

定 員(ていいん):30名

参加費(さんかひ):500円

要申込(ようもうしこみ)先着順(せんちゃくじゅん)

 

(はじ)めての聞香(もんこう) ― お(こう)って(なに)香木(こうぼく)にふれてみよう」 小中学生対象講座(しょうちゅうがくせいたいしょうこうざ)

日 程(にってい):3月18日(土)

時 間(じかん):10:00 ~ 11:30

講 師(こうし)南方秀雲鶴(みなみかたしゅううんかく)安藤家御家流(あんどうけおいえりゅう)

対 象(たいしょう)親子(おやこ)

定 員(ていいん):10組20名

参加費(さんかひ)親子(おやこ)(2名)2,000円(さのびこどもくらぶ会員(かいいん)は1,500円)

会 場(かいじょう)隆泉苑(りゅうせんえん)佐野美術館庭園内(さのびじゅつかんていえんない)

要申込(ようもうしこみ)先着順(せんちゃくじゅん)

見学不可(けんがくふか)・子どものみ追加申込可(ついかもうしこみか)(1名500円)

※イベントの(まえ)展示室(てんじしつ)でギャラリートークを行います。

 

「おひなさまのミニ色紙(しきし)をつくろう♪」

日 程(にってい)会期中毎週土曜日(かいきちゅうまいしゅうどようび)

時 間(じかん):10:00 ~ 15:00(最終受付(さいしゅううけつけ)

会 場(かいじょう)佐野美術館(さのびじゅつかん)1(かい)ロビー

参加費(さんかひ):300円(ミニ色紙(しきし)1(まい)

所要時間(しょようじかん)(やく)15分

申込不要(もうしこみふよう)入館券不要(にゅうかんけんふよう)随時参加可能(ずいじさんかかのう)

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詳細情報

名称 「佐野美術館のおひなさま 大きな雛人形と小さな雛道具」
会場

佐野美術館

美術館・博物館情報を見る

観覧料

一般・大学生:1,000円(800円)

小・中・高校生:500円(400円)

※( )内は15名以上の団体料金

※毎週土曜日は小中学生無料

※ 静岡県内の小学生はキッズアートプロジェクトしずおかミュージアムパスポート提示で無料
会期 2017年2月25日(土) 〜 2017年4月2日(日)
開館時間

10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日

木曜日

ウェブサイト

http://www.sanobi.or.jp/

http://www.sanobi.or.jp/exhibition/hina_dolls_2016/

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美術館情報

静岡県三島市中田町1-43

TEL:055-975-7278 (10:00~17:00)
FAX:055-973-1790

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