こどものための楽器体験ワークショップを開催しました。

浜松市楽器博物館にて、こどものための楽器体験ワークショップを開催しました。

1月24日(土)は、篳篥(ひちりき)奏者の中村仁美さんを講師にお迎えし、「ひちりきを吹こう」を行いました。

篳篥は日本に千年以上前から伝わる「雅楽」で旋律を奏でる楽器です。オーボエなどと同じダブルリードの管楽器で長さは18cm程と小さな笛ですが、想像以上に大きな音がでます。

今回は、雅楽の中で最も有名な曲で、小学校の音楽の授業で扱われることが多い「越天楽」の演奏に挑戦しました。まず、先生の歌い方を真似して曲を繰り返し歌い、旋律を覚えたところで実際に楽器で演奏しました。

一時間半のワークショップでしたが子どもたちは覚えが早く、最後の合奏では全員で気合の入った「越天楽」を奏でることができました。普段あまりなじみのない和楽器に触れ、日本の良き伝統文化を感じてもらえたようです。

ひちりきWS報告HP用

2月1日(日)には、バンジョー演奏家の原さとしさんをお迎えし、「バンジョーをひこう!」を開催しました。

小学校の子どもたち15名が参加してくれました。中にはバンジョーを知っているという子もいましたが、ほとんどの子が初めて見る楽器です。

原先生のユニークなお話とバンジョーを使った講座始まりの”チャイム”でスタート。楽器の持ち方や色つき楽譜の使い方を説明受けた後、それぞれが挑戦したい曲を選びました。同じ曲を選んだ子同士がグループになって練習し、先生が各グループをまわって指導しました。最後にはグループごとに発表しました。

初めて見る楽器を目の前に、最初は不安そうな表情をしていた子もいましたが、1時間半という短時間で1曲弾けるようになり、演奏を終えた子どもたちは得意げな表情をしていました。

バンジョーWS報告HP用

2月14日(土)は、田島隆さんによる「ポルトガルのタンバリン“アデュフェ”を作って演奏しよう!」を開催しました。田島さんは日本で唯一のタンバリン専門の演奏家で、世界中のタンバリンを演奏する“タンバリン博士”です。

田島さんからお話の後、さっそく製作開始。木の枠を組んで、フィルムの革を張り、中にカラフルなビーズや鈴など好きなものを入れます。ドライヤーの熱でピンと張った革に思い思いの絵を描いて、枠をテープで飾ったら完成。19人それぞれ全く違うデザインの個性あふれるアデュフェが完成しました。

ワークショップの最後は、完成した楽器を使って合奏しました。叩く場所が中心と端では音が違ったり、縦に振ったり横に振ったりして音を出すこともできます。3つのグループに分かれ、それぞれ違う鳴らし方で演奏してみると、同じ楽器から様々な音が聴こえてきてとても迫力のある大合奏になりました。

アデュフェWS報告HP用1

アデュフェWS報告HP用2

アデュフェWS報告HP用3